# NotebookLMで資料を音声解説にして「ながら聴き」する使い方

> Googleの無料AIツール「NotebookLM」に資料をアップロードし、対話形式の音声解説に変換して通勤中や家事中に「ながら聴き」する手順を紹介します。向く資料の見極め方とつまずきどころも解説します。

- 出典: https://rakuwaza.com/articles/ai-waza-062/
- サイト: ラクワザ（https://rakuwaza.com）
- 運営者: ありあけ
- カテゴリ: AIワザ
- 公開日: 2026-07-23
- 最終更新: 2026-07-23
- タグ: NotebookLM, 音声解説, AI活用, 時短, 資料整理

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資料を読む時間がどうしても取れない。PDFの参考資料やPDF化した議事録が溜まっていくのに、机に向かって読む30分がなかなか作れない——そんな悩みを抱えている人は多いはずです。この記事では、Googleの無料AIツール「NotebookLM」を使って、手持ちの資料を2人組のAIが掛け合いで解説する音声(Audio Overview)に変換し、通勤や家事の合間に「ながら聴き」する具体的な手順を紹介します。読むのではなく聴くという選択肢を足すだけで、資料が消化される速度は大きく変わります。

<div class="point-box">
<p class="point-box-title">この記事でわかること</p>
<ul>
<li>NotebookLMに資料を読み込ませて音声解説を作る手順</li>
<li>ながら聴きに向く資料と向かない資料の見分け方</li>
<li>音声の内容を後から見返せる形にする応用ワザ</li>
</ul>
</div>

## NotebookLMとは何か、なぜ音声解説に向くのか

NotebookLMはGoogleが提供する、手元の資料だけを情報源にして要約・質問応答を行うAIノートツールです。一般的なチャットAIと違い、アップロードした資料の外側の知識を持ち込みにくい設計になっているため、社内資料や自分用のメモを読み込ませても、内容から外れた回答が返ってきにくいのが特徴です。

なかでも便利なのが「Audio Overview」という機能で、資料の内容を2人の話者が会話形式で解説する音声を自動生成してくれます。箇条書きの要約と違い、耳で聞くだけで文脈ごと頭に入ってくるため、画面を見られない移動中や作業中との相性がとてもいい。読む時間ではなく、聴ける時間を資料理解にあてられるようになります。

## 手順:資料をアップロードして音声解説を作る

<figure class="figure-card">
<svg viewBox="0 0 640 240" xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" role="img" aria-label="資料アップロードから音声解説再生までの4ステップ図">
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<text x="86" y="115" text-anchor="middle" fill="#ffffff" font-family="Hiragino Kaku Gothic ProN, sans-serif" font-size="15">資料を</text>
<text x="86" y="137" text-anchor="middle" fill="#ffffff" font-family="Hiragino Kaku Gothic ProN, sans-serif" font-size="15">アップロード</text>
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<rect x="176" y="80" width="140" height="80" rx="12" fill="#2563EB"/>
<text x="246" y="115" text-anchor="middle" fill="#ffffff" font-family="Hiragino Kaku Gothic ProN, sans-serif" font-size="15">Audio</text>
<text x="246" y="137" text-anchor="middle" fill="#ffffff" font-family="Hiragino Kaku Gothic ProN, sans-serif" font-size="15">Overview生成</text>
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<rect x="336" y="80" width="140" height="80" rx="12" fill="#1C2B4A"/>
<text x="406" y="115" text-anchor="middle" fill="#ffffff" font-family="Hiragino Kaku Gothic ProN, sans-serif" font-size="15">端末へ</text>
<text x="406" y="137" text-anchor="middle" fill="#ffffff" font-family="Hiragino Kaku Gothic ProN, sans-serif" font-size="15">同期・保存</text>
<path d="M476 120 H492" stroke="#10B981" stroke-width="3" marker-end="url(#arrow62g)"/>
<rect x="496" y="80" width="128" height="80" rx="12" fill="#10B981"/>
<text x="560" y="115" text-anchor="middle" fill="#ffffff" font-family="Hiragino Kaku Gothic ProN, sans-serif" font-size="15">通勤中に</text>
<text x="560" y="137" text-anchor="middle" fill="#ffffff" font-family="Hiragino Kaku Gothic ProN, sans-serif" font-size="15">ながら聴き</text>
<defs>
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</svg>
<figcaption>図: 資料アップロードからながら聴きまでの流れ</figcaption>
</figure>

1. NotebookLMのサイトにGoogleアカウントでログインし、「新しいノートブック」を作成します
2. PDF・Googleドキュメント・コピペしたテキスト・Webページのリンクなどをソースとして追加します。1つのノートブックに複数の資料をまとめて入れられます
3. 資料の読み込みが終わったら、画面内の「Audio Overview」を選び、生成を開始します。長さの目安を指定できる場合はまず標準の長さで試すのがおすすめです
4. 生成には資料の分量に応じて数分かかります。完了したら再生ボタンで確認し、問題なければ端末にダウンロードするか、そのままストリーミングで聴きます

コツは、最初から完璧な資料を用意しようとしないことです。複数のPDFがバラバラの構成でも、NotebookLM側が横断して解説を組み立ててくれるため、まずは手元にある資料をそのまま放り込んで試してみるのが早道です。

## 音声解説に向く資料、向かない資料

すべての資料が「ながら聴き」に向いているわけではありません。向いているのは、図表よりも文章での説明が中心の資料、たとえば議事録・レポート・書籍の抜粋・研修用テキストなどです。逆に、グラフの数値そのものを正確に覚える必要がある資料や、細かい手順を一字一句再現する必要があるマニュアルは、音声だけでは情報が抜け落ちやすく不向きです。

判断に迷ったら、まず自分がその資料を「誰かに口頭で説明するとしたらどう話すか」を想像してみてください。口頭で説明しにくい資料は、音声解説にしても頭に残りにくい傾向があります。

## つまずきポイント:内容が薄い・脱線して聞こえる

よくあるつまずきが、資料の分量が少ないと会話がふわっとした一般論で埋められてしまい、聴いても実質的な情報がほとんど入っていないというケースです。この場合は、資料をもう少し厚くする、あるいは音声解説の生成前後にチャット欄から次のような指示を加えると改善します。

```
この資料の音声解説では、一般論ではなく
資料中に書かれている具体的な数値・固有名詞・
手順を優先して触れてください。
抽象的な感想やまとめの言葉は最小限にしてください。
```

また、複数の資料を一度に入れすぎると、話題があちこちに飛んで散漫に聞こえることがあります。1つの音声解説につき、関連性の高い資料2〜3本までにまとめておくと、聴いていて筋の通った内容になりやすいです。

## 応用:聴いた内容を後から見返せる形にする

音声はその場では理解できても、後で「あの部分どうだったっけ」と探しにくいのが弱点です。これを補うには、NotebookLMのチャット機能を使って「今の音声解説で触れられていた要点を、箇条書きで書き出してください」と頼み、テキストの要約も一緒に手元に残しておく方法が有効です。音声で全体像をつかみ、テキストで細部を確認するという二段構えにすると、記憶への定着がぐっと良くなります。

テキストでの読書メモをすでに自動化している人は、[Claude Codeで読書メモを自動要約する仕組みの作り方](/articles/ai-waza-014/)と組み合わせると、音声で概要をつかんだ資料をテキスト側にも記録として残せます。書籍レベルの長い資料を音声解説にする場合の題材選びは、[LIFE3.0の要約記事](/articles/hon-manabi-010/)のような長文書籍の紹介記事を参考にすると、どんな粒度で情報をまとめるとながら聴きに向くかのイメージがつかみやすいはずです。

## まとめ

NotebookLMのAudio Overviewは、資料をアップロードして生成ボタンを押すだけで、対話形式の音声解説を作れる手軽さが最大の利点です。文章中心の資料から試し、内容が薄いと感じたら資料を厚くする、脱線すると感じたら資料の本数を絞る、というように少しずつ運用を調整していけば、通勤や家事といったすきま時間が資料理解の時間に変わっていきます。まずは今読みかけの資料を1つ、そのままアップロードしてみてください。
