1編集部2026/07/26(日)
「聞いたことはあるけど触ったことがない」を卒業する
ChatGPTやClaudeという名前を、ニュースやSNSでもう何十回と見かけているはずだ。なのに実際にスマホで開いたことがある人は、意外と少ない。パソコンの前に座って専門知識を身につけてから使うものだと思われがちだが、実際はメッセージアプリでLINEを送るのとほとんど同じ感覚で使える。難しい設定画面もなければ、覚えなければならないコマンドもない。今日から手元のスマホだけで試せる。
これらは「生成AI」と呼ばれる仕組みの一種だ。生成AIとは、大量の文章やデータをあらかじめ学習したコンピュータが、投げかけられた質問や指示に対して文章・要約・アイデアなどをその場で新しく作り出してくれる技術のことを指す。図書館の司書に「この本のこの箇所を教えて」と聞くのではなく、司書自身に「この内容を初めての人向けに書き直してほしい」と頼むイメージに近い。辞書や検索エンジンのように「すでにある答えを引き出す」のではなく、その都度、文章を組み立てて返してくる点が大きな違いになる。
ChatGPTやClaudeのほかにも、同じような仕組みのアプリはいくつも公開されている。名前が違っても、文字を打ち込んで会話するという基本の使い方はほとんど共通している。最初にどれか一つを選んで触ってみて、使い勝手が合わなければ別のものを試してみる、くらいの軽い気持ちで始めて構わない。