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Claude Codeで日次タスク管理を自動化する入門手順

この記事で解決できること

Claude Codeでタスク台帳を作り、朝の優先順位づけと夜の振り返りを自動化する手順を初心者向けに解説します。CLAUDE.mdの設定例、コピペで使える指示文、意図せず台帳が書き換わるつまずきへの対策まで紹介します。

対象: AI初心者・小規模事業者読了目安: 6分最終確認: 2026-07-23

朝、パソコンを開いてまずやるのはメールチェックでもなく、今日のタスクを頭の中で並べ替える作業だったりします。企画書、経費精算、歯医者の予約——粒度も締切もバラバラなものを一つずつ思い出しながら優先順位をつけていると、それだけで30分近く消えていくこともある。この「事務作業」の部分は、AIに預けてしまうという手があります。

目次
  1. Claude Codeがタスク管理に向いている理由
  2. 準備:インストール(所要10分ほど)
  3. 実践:日次タスク管理を組み立てる5ステップ
  4. ChatGPTなどチャット型AIで代用する場合
  5. つまずきポイント:台帳が意図せず書き換わる
  6. まとめ
この回の解説動画は準備中です

動画ができ次第ここに入ります。文章だけでも最後まで進められる内容になっています。

この記事でわかること

  • Claude Codeでタスク台帳(tasks.md)を自動管理する手順
  • CLAUDE.mdに運用ルールを書いて自動化を定着させる方法
  • 意図しない書き換えを防ぐための備え

Anthropicのターミナル型AIツール「Claude Code」を使うと、日次タスクの洗い出し・優先順位づけ・振り返りをまとめて任せられます。プログラミング経験がなくても、コピー&ペーストで今日から試せる範囲でまとめました。

Claude Codeがタスク管理に向いている理由

Claude Codeは、ターミナル(WindowsならPowerShell、Macならターミナル.app)上で動くAIアシスタントです。チャット型AIと決定的に違うのは、手元のファイルを直接読み書きできること。この特徴を使うと、次のような流れをまとめて任せられます。

  • タスクをtasks.mdというMarkdownファイルに台帳として保存してもらう
  • 毎朝その台帳を読ませて「今日やるべき3件」を提案させる
  • 夜は完了分を記録し、残りを翌日へ繰り越させる

会話履歴がどれだけ流れても台帳ファイルは手元に残り続けます。「昨日どこまでやったか」が消えないというだけで、思っている以上に気が楽になります。

準備:インストール(所要10分ほど)

  1. Node.jsを入れる:公式サイトからLTS版をインストールします。
  2. Claude Codeを入れる:ターミナルで次を実行します。
npm install -g @anthropic-ai/claude-code
  1. 起動してログイン:claudeと入力して起動し、画面の案内に従ってAnthropicアカウントでログインします(有料プランまたはAPI利用料が必要です)。

実践:日次タスク管理を組み立てる5ステップ

tasks.md 台帳 朝会 優先順位提案 着手 「完了:◯◯」 夜会 記録+繰越 週次レビュー 改善点1つ
図: tasks.mdを軸にした朝会・着手・夜会・週次レビューの循環

手順1:専用フォルダを作って起動する

タスク管理専用のフォルダを作り、その中でClaude Codeを起動します。

mkdir ~/daily-tasks
cd ~/daily-tasks
claude

以後は毎日このフォルダで起動するだけで、同じ台帳を使い回せます。

手順2:タスク台帳を初期化する

起動したら、最初に次のように頼みます(そのまま貼り付けてOKです)。

tasks.md というファイルを作ってください。構成は
「## 今日のタスク」「## 明日以降」「## 完了ログ」の3セクション。
今から伝えるタスクを「明日以降」に箇条書きで登録してください。
・経費精算を出す(締切:今月末)
・企画書のたたき台を作る
・歯医者の予約

ファイル作成の前に「編集してよいか」の確認が表示されるので、内容を見てから承認してください。ここで内容を確認する癖をつけておくと、後の工程でも安心して任せられます。

手順3:運用ルールをCLAUDE.mdに書く

同じフォルダにCLAUDE.mdという名前のファイルを置くと、Claude Codeは起動のたびにそれを読み込み、指示として従います。ここに運用ルールを書いておくのが自動化の肝です。

# タスク管理のルール
- タスクはすべて tasks.md で管理する
- 「朝会」と言われたら:今日のタスクを3件まで選び、
  優先順位と理由、着手順を提案する
- 「完了:○○」と言われたら:該当タスクを完了ログへ
  日付つきで移動する
- 「夜会」と言われたら:今日の完了数を集計し、
  未完了タスクを明日以降へ繰り越す
- タスクの文言は勝手に書き換えない
- タスクの削除は必ず確認を取ってから行う

手順4:朝は「朝会」と打つだけ

翌日からは、フォルダでclaudeを起動して「朝会」と入力するだけです。台帳を読んだうえで「締切が近い経費精算を最初に、集中力の要る企画書は午前中に」といった優先順位案が返ってきます。提案に違和感があれば「企画書は明日に回して」と返せば、台帳もその場で更新されます。

手順5:夜は「夜会」で締める

一日の終わりに「完了:経費精算」のように報告してから「夜会」と打つと、完了ログへの記録と翌日への繰り越しが済みます。完了ログが溜まってきたら、週末に「今週の完了ログを振り返って、来週の改善点を1つ提案して」と頼めば、週次レビューまで同じ仕組みで回せます。

さらに毎朝同じ文を打つのも省きたい場合は、フォルダ内に.claude/commands/asakai.mdというファイルを作って朝会用の指示文を書いておくと、/asakaiと打つだけで呼び出せるようになります。

ChatGPTなどチャット型AIで代用する場合

ターミナルに抵抗がある場合は、チャット型AIでも簡易版が作れます。手元のメモアプリに同じ形式の台帳を用意し、毎回その全文を貼り付けたうえで「この台帳を読んで、今日やるべき3件を優先順位つきで提案して。更新後の台帳全文も出力して」と依頼し、返ってきた全文を貼り戻す運用です。ファイル更新が手動になるぶん手間は増えますが、考え方は同じです。1日の優先順位づけそのものをAIに任せるコツは1日の優先順位づけプロンプト実例集でも詳しく扱っています。

つまずきポイント:台帳が意図せず書き換わる

多くの人がここでつまずきます。「整理して」と頼んだらタスクの文言まで要約・改変されてしまうケースです。対策は2つ。1つ目は、手順3のルールに書いた「タスクの文言は勝手に書き換えない」の一行を必ず入れておくこと。2つ目は、フォルダでgit initを実行してバージョン管理を有効にしておくことです。Claude Codeに「今の状態をコミットして」と頼めば履歴が残り、意図しない変更があっても「さっきのコミットに戻して」で復元できます。AIに任せる範囲を広げるほど、この「戻せる保険」の価値は上がります。

まとめ

Claude Codeはファイルを読み書きできるため、タスク台帳(tasks.md)の管理役を任せられます。運用ルールはCLAUDE.mdに書いておけば毎回自動で読み込まれ、毎日の操作は「朝会」「完了:○○」「夜会」の3語に集約できるのが大きいところ。git initで「戻せる保険」をかけておけば、多少思い切って任せても不安は減ります。

最初の設定には30分ほどかかりますが、翌日からは朝の段取りが数分で終わるようになります。台帳が回り始めたら、launchdで毎朝のブリーフィングを自動生成する方法を組み合わせると、起動すらしなくても今日のタスクが用意された状態で1日を始められます。メールの下書きまで自動化したい場合はClaude Codeでメール下書きを自動生成する仕組みも合わせて読んでみてください。

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制作・更新情報

公開: 2026-07-19/最終更新: 2026-07-23

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