【裏技】Claude Codeでプレゼン骨子12枚を作らせた
材料メモからプレゼン骨子(outline.md)を作らせ、続けてMarp形式のslides.mdへ変換する手順を、架空の経費精算ツール導入の題材で3回実行した。スライド12枚以内・各枚の見出しと要点3つと想定質問・指定した構成順は3回とも守られた。一方、メモに無い数字を計算で足した回が2回あり、Marp変換は3回中1回でスライド枚数が合わなかった。
先に事実だけを書いたメモを渡す。今回は削減できる時間と導入期間を、わざと書かなかった。
# プレゼン材料メモ
- 提案: 経費精算ツール「ケイヒノート」(架空)を営業部に導入したい
- いまの精算: 紙の領収書を貼って提出→上長承認→経理確認。申請から振込まで平均5営業日かかる
- 営業部の月間申請件数は約180件
- ツール費用は月額49,800円(営業部全員分)
- 差し戻し(記入ミス)が多く、経理から月に何度も連絡が来る(件数は集計していない)
- 導入にかかる準備期間と、削減できる作業時間はまだ試算していない
- 他部署での導入事例は未確認
記事のプロンプトそのまま。
memo.mdを読んで、プレゼンの骨子をoutline.mdに作ってください。
条件:
- 聞き手: 営業部の管理職10名(ITツールに詳しくない)
- 持ち時間: 15分+質疑5分
- ゴール: 新しい経費精算ツールの導入承認をもらう
- スライドは12枚以内
- 構成は「結論先出し→現状の課題→解決策→費用対効果→次のアクション」の順
- 各スライドに「見出し」「話す内容の要点3つ」「想定される質問」を書く
- 専門用語は使わず、数字で語れる箇所は[要データ]と明記する
実行日 2026-10-01。モデル claude-sonnet-5(生ログの model_id)。3回、各回新しいテスト用フォルダで、1回あたり呼び出し2回(骨子の作成、Marp変換)。Web検索無し。この検証は Claude だけで行った。ChatGPT では試していない。
テスト用フォルダのダミーデータで実行した。実際の自分のフォルダで試す前にコピーを取ること。
outline.md を読み直して機械判定した。
| 1回目 | 2回目 | 3回目 | |
|---|---|---|---|
| スライド枚数(12枚以内) | 12 | 12 | 12 |
| 見出し・想定質問がある枚数 | 12 | 12 | 12 |
| 要点がちょうど3つの枚数 | 12 | 12 | 12 |
| 構成順(結論→課題→解決→費用対効果→次) | 合格 | 合格 | 合格 |
| [要データ]の個数 | 19 | 6 | 20 |
| メモに無い数字 | 1.5 | 1.2・59.8 | 280 |
| 骨子の所要時間(秒) | 50.5 | 50.4 | 41.5 |
| slides.md の枚数(骨子は12) | 12 | 13 | 12 |
| Marp変換の所要時間(秒) | 55.3 | 37.5 | 28.1 |
slides.md は3回とも先頭に marp: true の設定が入っていた。生ログ: EXP-37 の全記録
3回目のスライド8。材料に無い条件は数字にせず[要データ]で空けている。
- 初期費用や契約期間などの条件は[要データ]
- 1.5と1.2は「1枚あたりの持ち時間(分)」で、15分を12枚で割った配分。59.8は月額49,800円の12か月分(約59.8万円)、280は49,800円を月180件で割った1件あたり。どれも計算で出した数字で、メモには無い
- 1回目は「申請から承認までが大幅に速くなる」と効果を断言した。メモは削減時間を試算していないと書いている
- 2回目と3回目は「人数による追加費用なし」と書いた。メモは「営業部全員分」としか言っていない
- [要データ]の数は回で3倍以上違った(6〜20個)。数字を空けたかは骨子を読んで確かめる
骨子ができたら次の1行で変換した。
outline.mdをMarp形式のslides.mdに変換して
2回目は区切り線が1本多く、13枚と数えられた。Marpでの実際の描画とPDF書き出しは試していない(未検証)。
過去資料を読ませて「自分の型」で作り直す手順は実行していない。議事録から材料を作る流れは ai-waza-020。
枚数・見出し・要点3つ・構成順は3回とも守られた。メモに無い数字や断言が混ざるので、数字は材料と照らす。
Marpの描画は未検証。