【実録】AIで作るのは速くなったが成果が増えなかった
AIのおかげで「作る」は速くなったが、成果は増えなかった。数えると、詰まっていたのは制作ではなく「公開する・送る」という最後の一手だった。数字を並べ、その一手を毎朝1個だけ本人へ戻す仕組みを作った記録。
2026-08-10の実測。店舗向けの営業では、営業リスト584件と、そのための資料一式が全部完成していた。実際に回ったのは2026-08-06の1日だけ、30軒だった。554件が手つかずで、実行率は5.1%だった。
| 数えたもの | 件数 |
|---|---|
| 営業リスト | 584件 |
| 実際に回った | 30軒(1日だけ) |
| 手つかず | 554件 |
| 実行率 | 5.1% |
AIで量産した記事129本は、AdSenseの審査に落ちた(→【実録】AI記事129本がAdSense審査に落ち73本を下げた)。短尺動画は60日続けても、収益化の条件に構造的に届かなかった。どれも「作る」は完走し、「出す」で止まっていた。
制作はAIが代行できるので進む。実行は本人しかできないので溜まる。AIがやれないのは、送信・訪問・電話・契約・入金の5つだけで、それ以外は巻き取れる。だから新しい制作の案件を足しても、詰まりは太らないまま在庫だけが増える。収益の相談を受けたら、新しく作るものを考える前に、既に完成して動かしていないものの実行率を先に数える。
2026-08-14に稼働させた。毎日、出荷率を実測して記録し、詰まりを1個だけ選ぶ。AIで済む前処理を実行済みにしてから、「押すボタン1つ」だけを本人へ戻す。AIに仕事を任せる人は、任せた先の「最後の一手」を自分に戻す仕組みを先に作っておくと、溜まった在庫に気づける。
稼働初日の実測は、未出荷95点で、全系列の出荷率は0%だった。内訳は短尺動画53・長尺動画10・記事19・SNS投稿13。完成して、出されずに溜まっていた。
完了の記帳をテストで打ったら、必ず状態から消す。実際に出していない記帳が残ると、翌日のカードが嘘をつく。記事やSNS投稿は、一度記録すると恒久的に再提案されなくなるためだ。
①完成済みで未公開のものを数え、出した数を完成した数で割って実行率を出す。
②詰まっているものを1つだけ選び、前処理をAIに済ませて、自分が押す操作を1つに絞る。
③新しい制作を足す前に、既にある在庫が何日止まっているかを見る。