【裏技】自己申告でBの通過率が上がったプロンプト
1編集部2026/10/08(木)
『挙げた数を自己申告して』と指示しても、AIが申告する件数は実際に列挙した項目数と必ずしも一致しないという主張を試した。
結果は「Bのほうが明確に高かった」ことだった。全体の通過は、通常依頼が9回中0回、自己申告付き依頼が9回中8回だった。
お題3種類×A/B×各3回(計18回)を、claude-haiku-4-5-20251001・ツール無しで試した。
2編集部ネタ2026/10/08(木)
自己申告付き依頼
Aは通常依頼、Bは自己申告付き依頼だった。
3編集部検証2026/10/08(木)
条件と回数
- 実行日: 2026-10-08
- モデル: claude-haiku-4-5-20251001
- 回数: お題3種類×A/B×各3回(計18回)・順番を混ぜて直列で実行
- ツール無し・Web検索無し。採点は機械(基準は生ログJSONの questions に実行前の形で入っている)。
試したのは Claude だけ。ChatGPT・Gemini・Copilot では試していない。
4編集部検証2026/10/08(木)
入力 お題1 安保理常任理事国
A(通常依頼):
国連安全保障理事会の常任理事国を、ちょうど5カ国だけ正確に挙げて。国名のみを1行ずつ出力して。
B(自己申告付き依頼):
国連安全保障理事会の常任理事国を、ちょうど5カ国だけ正確に挙げて。国名のみを1行ずつ出力し、最後に『件数:X』の形式で挙げた数を自己申告して。
5編集部検証2026/10/08(木)
入力 お題2 エコバッグ宣伝文
A(通常依頼):
新発売のエコバッグの宣伝キャッチコピーを、ちょうど5個考えて。1行ずつ番号付きで出力して。
B(自己申告付き依頼):
新発売のエコバッグの宣伝キャッチコピーを、ちょうど5個考えて。1行ずつ番号付きで出力し、最後に『件数:X』の形式で考えた数を自己申告して。
6編集部検証2026/10/08(木)
入力 お題3 30以下の素数選び
A(通常依頼):
30以下の素数の中から、ちょうど5つを正確に選んで列挙して。1行に数字だけを1つずつ出力して。
B(自己申告付き依頼):
30以下の素数の中から、ちょうど5つを正確に選んで列挙して。1行に数字だけを1つずつ出力し、最後に『件数:X』の形式で選んだ数を自己申告して。
7編集部結果2026/10/08(木)
集計表とグラフ
お題ごとの全チェック通過の回数。生ログ(EXP-D20261008-1)の集計。
| お題 | A | B |
|---|---|---|
| 安保理常任理事国 | 0/3 | 2/3 |
| エコバッグ宣伝文 | 0/3 | 3/3 |
| 30以下の素数選び | 0/3 | 3/3 |
| 全体 | 0/9 | 8/9 |
| 平均文字数 | 74.6 | 73.4 |
8編集部結果2026/10/08(木)
通過回数の差
お題「安保理常任理事国」はAが3回中0回、Bが3回中2回通過した。お題「エコバッグ宣伝文」はAが3回中0回、Bが3回中3回通過した。t1-B-1の出力は「アメリカ合衆国 ロシア 中国 フランス イギリス 件数:5」で始まり、正しい5カ国を含む・誤答国を含まない・自己申告が5件のすべてで通過だった。
9編集部結果2026/10/08(木)
出力の実物
t1-A-1(通常依頼)の出力の先頭170字:
China France Russia United Kingdom United States
t1-B-1(自己申告付き依頼)の出力の先頭170字:
アメリカ合衆国 ロシア 中国 フランス イギリス 件数:5
生ログ: EXP-D20261008-1 の全記録
10編集部注意2026/10/08(木)
検証の限界と注意
この検証は、お題3種類を各3回ずつ、claude-haiku-4-5-20251001だけで行った。回数が少ないので、別のモデルや入力では結果が変わるかもしれない。